免疫力を高めるためには
私たちの免疫力を高めるにはどうすればいいでしょうか?
免疫力は腸内環境によって強めることができます。
腸内環境という名前はよく名前を聞きますが、どういうことでしょう。
私たちの腸内には善玉菌と悪玉菌と日和見菌の三種類が縄張り争いをしています。
善玉菌とはビフィズス菌や乳酸菌のことで、99%はビフィズス菌で占めます。悪玉菌とはブドウ菌、ウェルシュ菌など身体に悪い影響を与える菌です。
日和見菌とは善悪どちらか強い方に味方をする菌で大腸菌(無毒株)や連鎖球菌のことをいいます。
この善玉菌のビフィズス菌が腸内環境を整え有害菌を抑制し腸管を刺激、免疫力を高めよう働きます。
次に免疫細胞を活性化させることで免疫力を高めることができます。
免疫細胞はマクロファージなどの白血球群やナチュラルキラー細胞などのリンパリンパ球の仲間などがあります。
これらの免疫細胞を活性化するにはバランスの良い食事が一番良いのですが、特に根菜、緑黄色野菜がとても効果があります。
最近、ガン予防に効果のある栄養素としてS-アリルシステインが注目を集めています。
S-アリルシステインは抗酸化力、抗ガン作用がきわめて強く、特に黒ニンニクに多く含まれています。
免疫力を高めることはいまだ治療法が確立してない病気にも奇跡的な効果を生むこともあるので生活習慣を見直すことが重要だと思います。